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技術研究報告会

技術研究報告会は社内河川技術者の技術力、プレゼンテーション力の向上、優れた技術論文の発掘を目的として毎年開催しております。

平成29年 技術研究報告会

 平成29年4月28日、とかちプラザ1階 大集会室において、社内河川技術者の技術力、プレゼンテーション力の向上、優れた技術論文の発掘、社内保有技術の共有を目的とし、弊社社長以下本支店全職員が参加のもと技術研究報告会を開催しました。

 本報告会は、毎年開催しており、昨年度取り組んだ業務・研究のほか、技術的課題や解決方法などが発表されました。

 このほか、今年度は平成28年8月洪水についての調査分析結果を報告する特別セッションが設けられ、6件の分担報告と討論が行なわれました。討論では、特別セッションの話題だけでなく、技術研究報告での話題を含めて、昨年の洪水計測全般にわたる内容の意見交換をが行われました。

 特別講演は、長年、国内外のあらゆる「水」問題に関してご活躍され、また「平成28年8月北海道大雨激甚災害を踏まえた水防災対策検討委員会」(北海道・北海道開発局合同開催)委員長を務められました、弊社技術顧問の 山田 正 中央大学理工学部教授より「近年の洪水災害 ―北海道の水防計画―」と題し講演が行われました。


発表会の様子







平成29年 技術研究報告集


発表論文

番号 論文名・著者(共著者)
1-1

自然体験を通じた河川学習の取り組みと今後の展望

野村 美紀子・佐藤 真織・小坂 英輝・藤田 貴之・大西 良子

1-2

十勝川下流に生息する希少トンボの保全対策

早坂 勲・田崎 冬記・佐々木 香織

1-3

水質事故原因特定のためのガスクロマトグラフの活用事例

舘下 孝太郎・中西 厚

2-1

辺別川河岸侵食箇所モニタリング

木口 満・惣万 達也・佐々木 優一・伊藤 綱信・石澤 寛

2-2

写真画像粒径解析を用いた河床材料調査(札内川)

吉岡 正喜・菅野 秀則・木村 峰樹

3-1

タブレットシステムを用いた現場作業の高度化

川口 貴・荒 繁彦・中川 公彦・五十嵐 進

3-2

河川巡視支援業務の現状と課題

石黒 大輔・金澤 猛・谷 拓也・田守 耕平

3-3

平成28年8月に発生した空知川の出水について
-堤防決壊前、決壊後及びその後の対応-

稲葉 行則・大石 武史・佐々木 章允・下山 俊治・川村 拓・三宅 款啓

3-4

釧路川の減災対策と取り組みについて

浅川 大輔・川嶋 啓太・松川 優一・玉舘 敦

特別セッション

番号 論文名・著者(共著者)
4-1

平成28年8月洪水 音更川蛇行決壊についての研究会報告

渡邉 幸一・油川 曜佑・佐々木 香織・村中 寿孝・近江 裕之・荒木 拓也・吉岡 正喜
菅野 秀則・住友 裕明・木村 峰樹・鈴木 信幸・松下 拓人・今本 正幸

報 告

番号 論文名・著者(共著者)
5-1

気象要因別に見た北海道の降雨災害の地域分布

長岡 宏樹・長谷川 和義

5-2

発注者支援業務における出水時対応の課題

斎藤 誠和・石澤 寛・関本 政行・伊藤 綱信・遠藤 文彦・吉田 暁
工藤 泰介・江州 隆

5-3

原因物質が不明な水質事故の対策技術

佐波 勇人

平成28年 技術研究報告会

平成28年4月24日、とかちプラザ1階 大集会室において、社内河川技術者の技術力、プレゼンテーション力の向上、優れた技術論文の発掘を目的とし、弊社社長以下本支店全職員が参加のもと技術研究報告会を開催しました。

本報告会は、毎年開催しており、昨年度取り組んだ業務・研究のほか、技術的課題や解決方法などが発表されます。

今回発表された論文について、社内の技術研鑽委員による審査を実施し、以下のように受賞者が決定しました。

○社長賞:会社の発展に寄与した最も優れている発表へ贈られる賞
1-8 舞鶴遊水地における動植物モニタリング調査及び将来予測
防災環境部 環境計画グループ 濱澤 颯太 (共著者 佐々木 香織、折戸 聖)

○奨励賞:新しいテーマに取り組み、今後への期待や激励などの意味を込めて贈られる賞
1-3 水中ブロックの移動追跡調査技術の開発に関する研究
河川管理部 業務支援グループ 田守 耕平 (共著者 小林 潤、鈴木 信幸)

○努力賞:地道な工夫や連綿と続ける探究の成果へ贈られる賞
1-1 北海道における冬期降水量・降雪災害の特徴
道央事業本部 先端技術開発センター(札幌支店) 長岡 宏樹 (共著者 長谷川 和義)

特別講演は、長年、国内外のあらゆる「水」問題に関してご活躍の技術顧問である 山田 正 中央大学理工学部教授より、「近年の洪水災害 ―鬼怒川洪水を例として―」と題し講演が行われました。


発表会の様子


平成28年 技術研究報告集

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発表論文

番号 論文名・著者(共著者)
1-1

北海道における冬期降水量・降雪災害の特徴

長岡 宏樹・長谷川 和義

1-2

千歳川におけるH-ADCPによる流速連続観測

上西 孝博・大山 史晃

1-3

水中ブロックの移動追跡調査技術の開発に関する研究

田守 耕平・小林 潤・鈴木 信幸

1-4

3次元計測を活用した堤防監視の実用化について

岡田 健太郎・川村 拓・伊賀 久晃・村上 大輔

1-5

無人航空機の運用実績及び今後の展開

伊賀 久晃

1-6

網走湖の水質と藍藻綱の変化について

目黒 春彦・田崎 冬記・松井 渉

1-7

夕張シューパロダム試験湛水における水質変化

三塚 直美・中江 泰幸

1-8

舞鶴遊水地における動植物モニタリング調査及び将来予測

濱澤 颯太・佐々木 香織・折戸 聖

1-9

地理情報システムを取り巻く環境の変化と今後の在り方

五十嵐 進・川口 貴・菊地 正彦

1-10

社内技術の継承-業務を実施する上で把握すべき知識-

川村 拓・川端 範真

報 告

番号 論文名・著者(共著者)
2-1

ステップ・プール河床の相対波形勾配特性と石積み落差工評価などへの応用

長谷川 和義・長岡 宏樹・浅川 大輔・草野 賢・山本 寛英

2-2

岩盤河床における精密地形測量と3D計測法を用いた簡易測量の試み

山本 啓太・村上 大輔・田守 耕平・伊賀 久晃

 学会発表論文

番号 論文名・著者(共著者)
3-1

H-ADCP を用いた網走川大曲堰における通過流量の算出
(土木学会第70回年次学術講演会(平成27年9月),Ⅱ-073 投稿論文)

井上和哉・渡邊 康玄(北見工業大学)・西村弘之(北海道開発局)・田崎冬記

3-2

異なる水深条件におけるヒシモドキ(Trapella sinensis Oliver)の移植と定着
(日本緑化工学会誌 41(1), 283-286, 2015-08 投稿論文)

田崎冬記・内田泰三(九州産業大学工学部)・丸山純孝(ニチゴ産業株式会社)

 

平成27年 技術研究報告会

平成27年4月24日、帯広経済センタービル 6階 大会議室において、社内河川技術者の技術力、プレゼンテーション力の向上、優れた技術論文の発掘を目的とし、弊社社長以下本支店全職員が参加のもと技術研究報告会を開催しました。

本報告会は、毎年開催しており、昨年度取り組んだ業務・研究のほか、技術的課題や解決方法などが発表されます。

今回発表された論文について、社内の技術研鑽委員による審査を実施し、以下のように受賞者が決定しました。

○社長賞:1-2 忠別川における魚類遡上モニタリング 
        道央事業本部 旭川支店 河川調査計画グループ 惣万 達也
       (共著者 川口 貴、佐々木 優一)

○奨励賞:1-7 騒音振動測定業務における成果品の品質向上に向けた取組み
        防災環境部 環境計量グループ 鈴木 敬一
       (共著者 中西 厚)

○努力賞:1-3 空知川堤防等点検評価業務における評価方法について
        道央事業本部 札幌支店 河川調査計画グループ 稲葉 行則
       (共著者 長瀬 毅彦)

また特別セッションとして、営業力の強化、顧客への説明力の向上を目的とし、当社が保有する新しい計測技術の紹介や、KML を用いた表現方法など、それぞれ5分程度のプレゼンテーションを行いました。

特別講演は、長年、国内外のあらゆる「水」問題に関してご活躍の技術顧問である 山田 正 中央大学理工学部教授より、「近年の気象特性と災害」と題し講演が行われました。


発表会の様子

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授賞式の様子

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