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新卒採用

募集職種

調査・計測

水理・水文

調査・計測調査の主体である水文観測は、国が管理している河川の水位・雨量・流量・地下水位を調査計測し、河川工事の計画を作成するための基礎資料としたり、洪水予報や利水の管理を目的としている。

当社の役割は水位・雨量・地下水観測所の施設の維持管理や年間の流量データを算出するため流量観測を行い、得られたデータの品質管理を行っている。
近年では流量観測機器の高度化が進み、ADCPや電波流速計、画像処理型流速計測法による流速計測の運用を積極的に取り組んでいます。

地形・地質

土質・地質に関する調査として、ボーリングによる河川構造物の基礎地盤調査や、それに付随する室内試験を行っています。また、河川の上流域から流送される土砂や河床を構成する土砂の調査を行っています。

地盤を対象とした解析では、軟弱地盤上での沈下や盛土斜面の安定性、洪水時の浸透に対する堤防の安全性の評価を行っています。

さらに、近年では、河川の護岸下等に形成される空洞や緩みなどの変状を非破壊で調査可能な地中レーダー探査や、写真画像による粒径解析に取り組んでいます。

3次元計測

調査・計測国では、「ICT の全面的な活用(ICT 土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。当社では、3Dレーザースキャナー(地上型)やマルチビーム(水中型)・UAVを用いて、3次元CADによる計画・設計や施工管理との連携・応用など河川分野で活用推進に取り組んでいます。

環境

生物環境

環境河川やダム湖周辺における動植物の生息・生育調査や、工事による動植物への影響評価および保全対策、モニタリング調査、環境教育等を主に行っています。

調査対象としている生物は、植物・魚類・底生動物・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類・昆虫類・プランクトン等、多岐にわたり、専門的な技術力を養いながら、自然環境の保全に貢献できる仕事内容です。また、生物と生息環境との関わりを調べるなど、学術的な調査・研究も行っています。

水環境

公共用水域の水質に異常がないか監視する目的で、毎月、河川や山間のダム湖などに行き、ボートを浮かべて採水及び現地測定を行っています。採水した試料は保冷・遮光状態で試験室に搬入して分析します。環境基準の超過など水質の異常が確認されたら直ちに河川管理者に報告し、その原因究明と対策提案を行います。

地域住民や魚などの水生生物にとって安全で利用しやすい水質であり続けられるよう監視しており、地味ですが重要な役割を担っています。

騒音・振動・大気

騒音・振動は、住宅や病院などの公共施設の近傍で河川工事や道路工事等が行われる場合に大きな問題となるなど、住民の生活に密接に関連しています。

現地測定では、建設現場の近傍で連続的に騒音・振動を記録監視します。当社では常に住民目線を心掛けており、基準値を上回る恐れがある場合には直ちに工事関係者等に報告し、基準値以下で工事が継続できるような対策提案を行います。

また、大型公共施設等に設けられているボイラーから発生するばい煙測定も行っています。

計画・設計

河川計画

計画・設計長年の調査を通じて蓄積したデータをもとに、各種数値シミュレーション(iRIC等)による評価・予測を行い、防災・減災対策向上に向けた検討を実施するなど、水害を防ぐ・減らすことを目的とした取り組みを行っています。

施設設計

河川構造物、上下水道等の設計を行っています。当社は、調査で3次元計測(陸上、水中)をいち早く導入し、これらを設計に引き継ぐことが可能になっています。設計では、これらを使用したi-Construction対応3次元設計も実施していきます。

ICT

計測技術の開発

ICT弊社では2006年に河川向けPIVの自社開発を開始し、現在でも千代田実験水路における破堤実験解析などで実績を重ねています。 PIV・STIVなどの画像解析技術は安全性向上、省力化に大きな効果を発揮します。

私たちは共に新しい技術開発に取り組む若い力を求めています!

システム開発

ICT弊社は道内の河川関連企業の中でいちはやくシステム開発に乗り出し、昭和49年より河川にかかわる様々なシステムを開発してきました。

近年特に力を入れているのは、タブレット用アプリケーションの開発です。 この時代の変わり目に、皆さんの力を発揮してみませんか。

情報管理

センサー・通信機器の発達により膨大な情報が得られる時代となりました。また同時に、気象条件の変化により自然災害は激甚化しており、防災・減災のための情報の管理と有効活用が強く求められています。

我々とともに、河川とICTのスペシャリストとして成長する意欲のある方を求めています。

河川管理等支援

ダム等構造物管理

河川管理等支援河川の重要構造物であるダム管理業務を支援します。
日常業務は、ダム(外観、監査廊等)、地山、関連施設、貯水池の水面や法面、ダム等下流河川の状況等の点検・巡視を行います。

洪水時には、放流に関する関係機関への連絡、ダム操作に必要となる諸量等のデータを収集整理し、放流量計算等を支援します。さらに放流前には、下流河川の状況等を巡視し、安全に放流が行えるよう支援します。

河川巡視

河川を定期的にパトロールする業務を実施していますが、当社は、より効率的に実施可能にするため巡視システム等を開発し、河川巡視車にタブレットを搭載し、車両位置等リアルタイムで確認し、現場状況を常時把握できるシステムを構築しています。
今後も最新技術を導入し、効率的に業務を実施します。

堤防等河川管理施設点検

近年多発する集中豪雨等の水害リスクが増大しているなか、堤防の決壊や河川の氾濫等による水害を防止するには、堤防等の河川管理施設が所定の機能を発揮されるよう維持管理を適切に行う必要があります。

これらの施設を適切に維持管理するためには状態を見(診)て、状態の変化を分析するきめ細かな点検を行うことで、河川流域住民の資産や生活を守る大きな役割を果たしています。

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募集要項

新卒採用(2025年3月卒業・修了見込みの方)

現在、2025年3月卒業・修了見込みの方を対象とした募集を行っています。

応募資格 2025年3月 専門学校、高等専門学校、大学、大学院を卒業・修了見込の方
対象学科等 【技術系】
 理学、工学、農学などの理系学部・学科・専攻科・研究科のうち、
 土木、環境、情報に関係する分野を専攻した者
募集職種
採用予定数
【技術系】
 調査・計測、環境、計画・設計、ICT、河川管理等支援 5名程度
※仕事内容の詳細はこちらをご覧ください。
勤務時間 午前8時30分~午後5時30分
勤務地 【技術系】
 本社(帯広)、支店(札幌、旭川、釧路、網走、留萌)
休日 完全週休2日制(土・日)、祝日および国民の休日、年末年始、盆
休暇 有給休暇(初年度10日)、慶弔休暇、育児・介護休暇
初任給 ・大学院:228,700円
・大学:218,400円
・専門(3年制):212,900円
・高専・短大・専門(2年制):208,000円
・高校:198,300円
モデル年収 〇モデル月収
・大学院:282,381円
・大学:270,884円
・専門(3年制):264,745円
・高専・短大・専門:259,275円
【内訳:基本給+住宅手当¥12,000+通勤手当¥10,700+資格手当¥3,000+
時間外勤務手当】
※ 時間外勤務手当はR4年度月平均超勤時間の18.6時間で計算したもの
※ 測量士補・技術士補取得者は3,000円、測量士取得者は10,000円の資格手当が支給される

〇モデル年収
・大学院:4,785,037円
・大学:4,587,328円
・専門(3年制):4,481,756円
・高専・短大・専門:4,387,700円
【内訳:上記モデル月収×12ヶ月+賞与5.8ヶ月分+燃料手当70,000円】
※賞与5.8ヶ月はR4年度実績
( 夏期(6月)1.0ヶ月 + 冬期(12月)2.0ヶ月 + 期末(3月)2.8ヶ月 = 5.8ヶ月 )
※ただし、入社1年目の夏季賞与は社則に則った支給率となり満額支給はされない
※上記、モデル年収のとおり満額支給されるのは入社2年目となる
新卒採用実績 <大学>
・北海学園大学  ・北海道大学  ・北見工業大学 ・室蘭工業大学
・北海道科学大学 ・帯広畜産大学 ・東海大学  ・東京農業大学
・岩手大学 ・鹿児島大学 ・北星学園大学 など

<専門学校>
・帯広コア専門学校 ・札幌科学技術専門学校
・札幌情報未来専門学校 ・釧路工業高等専門学校
・苫小牧工業高等専門学校  ほか
過年度採用人数 2022年度採用 3名
2023年度採用 5名
2024年度採用 2名
諸手当 ・住宅手当(月額12,000円)
 ※世帯主が対象
・通勤手当(月額6,700円~14,700円)
 ※片道通勤距離2km以上が対象
・資格手当(月額3,000円~30,000円)
 ※当社規程に定める有資格者が対象
・家族手当(配偶者10,000円、満18歳未満の子1人につき10,000円)
・時間外勤務手当
・休日勤務手当
・役職手当(月額60,000円~100,000円)
 ※管理職が対象
など
昇給 年1回(4月)
賞与 ・夏期( 6月)
・冬期(12月)
・期末( 3月)
 ※期末賞与は事業成績が良好な場合に支給
・燃料手当( 11月)
 ※世帯主100,000円、非世帯主50,000円~70,000円

過去3年間の平均支給実績(2021、2022、2023)
 夏期:基本給の1.0ヶ月分
 冬期:基本給の2.0ヶ月分
 期末:基本給の2.7ヶ月分
福利厚生 各種社会保険完備、退職金制度、親睦会、資格取得支援

主な制度等はこちら

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応募・選考方法

選考方法 ・一次選考:書類審査
 下記応募書類到着後7日程度で合否を通知し、合格者には二次選考の日程等お知らせします。

・二次選考:筆記試験(小論文)、面接
 一次選考の翌月中旬に実施します。
 小論文のテーマは難しい内容ではありません。
 面接は一人ずつ行い、小論文の内容を中心にお話をお伺いします。人物重視での選考となりますのでリラックスして受けていただければと思います。
 合否については二次選考終了後の7日以内に通知します。
応募書類 下記の書類を本社総務部あてに郵送して下さい。
エントリーシート、卒業見込証明書、成績証明書、健康診断書
※学校の事情等により、提出できない書類がある場合にはお問い合わせ下さい。
※大学院修了予定者は、学部と大学院両方の成績証明書を提出ください。
※応募書類は返却いたしませんのでご了承下さい。応募書類と記載された個人情報は、採用選考とその結果連絡以外の目的には使用しません。
応募受付期間 2024年3月1日から1年間
連絡先 総務部(Tel:0155-66-8710)川端までご連絡ください。
お問い合わせよりご連絡頂けましたら、試験までの流れについてご案内させて頂きます。
エントリーシートの入手 iconsetこちらよりダウンロードし入手してください。

採用フロー

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ご興味をお持ちの方はマイナビまたはリクナビからエントリーするか、
直接当社総務部までご連絡下さい。

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