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本社社屋ご案内


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十勝管内の民間施設で初となる、レジリエンス強化型ZEB実証事業に参画

災害時等のレジリエンス強化


・新社屋の建設用地は、札内川の氾濫区域ですが、1000年に1回程度発生する洪水でも建物本体が浸水しないような基盤の盛土高、建物の基礎高となっています。
・BCP対策として、停電時、断水時にも活動が継続できるよう、水・電気の緊急用インフラ設備を充実させています。
 また、非常用電源の一部として電気自動車を活用します。
・講堂を災害時の活動を集約して実施するスペースとして整備(電力の有線供給等)しています。
・ネットワーク回線を追加し、本支店間のバックアップを強化しています。
・安全性と情報漏洩の防止を徹底したセキュリティシステムを導入しています。

脱炭素への取り組み

・南向きで自然エネルギーや省エネルギーシステムを活用し、環境に配慮した建物にしました。
 通常の建物と比べてエネルギー消費55%削減しており、環境省が進めるZEBリーディングオーナーに登録しています。
・大幅な省エネを実現するために、建物の高気密・高断熱化を行い、太陽光発電の再生可能エネルギーの有効利用、空調や照明などの高効率化の設備を導入しました。
・BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)により、エネルギーの使用状況を監視し、無駄なエネルギー使用をなくします。

就労環境の改善

・部門間の連携をとりやすくするため、仕切りがない見通しがきくオフィスとしています。
・リフレッシュコーナー等を設置し、オープンコミュニケーションの活性化を図っています。
・ユニバーサルデザインを採用して、段差のないフロアとし、エレベーターを設置しました。
・適切な温湿度環境を確保できる設備を設置しています。
・感染症対策も考え、オフィスレイアウトはゆとりを持たせた配置としています。
・環境試験室は、各排気装置の使用状況に応じて換気量を自動調節するシステムを導入し、作業者の薬品吸入回避と分析機器の精度確保を両立しました。

ゾーニング・平面計画

・事務室をオープンフロアにすることで部門間連携を活性化させるつくりとし、書棚やパーテーションで柔らかく空間を仕切ることで心理的にも良好な室内環境を創出します。
・出入口は来訪者用と職員用を分け、西と東に配置した計画とします。
・一般の人が入れるパブリックスペースとセキュリティーを通って入るセミパブリックスペースにエリア分けします。
・防犯及び管理上の観点から来訪者の出入りを確認できるように総務部を配置します。




寒地河川の防災と環境に係る総合コンサルタントとして、倫理観と責任感を堅持し、培ってきた技術や経験、知識を基に、安全・安心な川づくりや豊かな水辺環境の保全創出の実現などを通じて、地域の発展に貢献します。
また、地域に密着したコンサルタントとして、地域とともに歩み、日々技術の向上と新たな価値の発見・創造に努め、もって高い品質の成果と優良な経営資源の確保に努めてまいります。



敷地面積 9,707㎡
延床面積 3,383㎡(内訳:事務所棟2,081㎡、倉庫資材庫棟1,302㎡)