社会貢献

　令和4年10月26日（水）、網走桂陽高校より依頼を受け、28名の生徒の皆様に網走支店の職員2名が授業を実施しました。網走桂陽高校で行っている「ふるさと学習」の探究活動の内、「網走近郊の企業が行っている仕事の内容とSDGsについて」という目的で、弊社では水質調査についてお話しさせていただきました。

　校内へ網走川の水を持ち込み、『この水はきれいなのか』『飲めるのか』等を聞きながら、水質調査の方法やその必要性、水質と環境の関わり、SDGsとの関わりを30分間にわたって説明しました。

　生徒の皆さんは興味深く、いつも見慣れた網走川の水を目で見て、水の匂いを嗅ぎ、水のきれいさとは何なのかを確かめていました。その他、弊社で使用している採水道具を見てもらい、透視度計の使い方や、パックテストの紹介も行いました。

7月14日に、音更川で環境学習会を実施した音更町立下音更小学校4年生の皆さんより、感謝のことばを頂きました。学習会では、簡単な水質調査、水生生物調査、魚類調査を行いましたが、調査した方法や結果について、見事にまとめられていることに驚きました。

今後、子供たちが成長する上で、今回の学習会での経験が少しでも役にたつことができればうれしいです。そして何より、私たちにとっては「楽しかった！」と言ってくれたことが、何よりの励みになります。

ありがとうございました。

当社では十勝川水系の水質調査や生物環境調査等に係る業務を行っており、これまでに培った技術と知識を活かして地域社会に貢献することを目的に、本学習会を実施しています。
これからも、講習会や学習会などを通して、学校や一般市民の方々のお力になりたいと思います。

　令和4年11月1日（火）に石狩川（旭橋付近）の河川清掃を実施しました。

　清掃区間は、石狩川左岸旭橋の下流区間の高水敷500mを支店職員7名で実施しました。ごみの多くは、ビニール袋やプラスチック容器、ペットボトルで、1時間の清掃で8袋程度収集することができました。

　2022年10月16日に行われたNPO法人　茨戸川環境市民フォーラムの主催する「石狩川自然再生植樹会」に、札幌支店の職員2名が参加しました。北海道科学大学名誉教授　岡村俊邦氏の指導のもと、当別町の石狩川高水敷において生態学的混播混植法によって広葉樹の苗を植栽しました。穏やかな秋晴れの下、約20名の参加者と一緒に汗を流し、ハルニレやヤチダモ、オニグルミなどの高さ10～20cmほどに育てられた苗を植栽し、その記録を行いました。岡村先生からは、次世代のための河畔林づくりの意義と植栽上の注意点等のお話を頂きました。

9月27日(火)に地域貢献の一環として、本社近くを流れる札内川と本社周辺のゴミ拾いを行いました。
この活動は河川愛護月間に合わせて毎年実施しており、今年で27回目を数えます。
70名の従業員が参加し、堤防沿いの川周辺と川の中のゴミ拾いを行いました。さらに、社屋周辺のゴミ拾いを行い環境美化に努めました。

回収したゴミの総重量は120㎏となり、分別を行った後、ごみ処理場に持ち込み廃棄しました。

川に携わる企業として、私たちの身近にある川がゴミのない綺麗な川であり続けることを目指して、これからも清掃活動を継続したいと思っています。