平成31年 技術研究報告会
平成31年4月26日、とかちプラザ1階 大集会室において、社内河川技術者の技術力、プレゼンテーション力の向上、優れた技術論文の発掘・発表、社内保有技術の共有を目的とし、弊社社長以下本支店全職員が参加のもと技術研究報告会を開催しました。
本報告会は、平成15年より毎年この時期に開催しており、これまでに取り組んだ業務・自主研究のほか、技術的課題や解決方法などを発表しております。
このほか、経営の重点として取り組んでいる7つの働き方改革推進委員会のうち、技術開発推進委員会による「新たな技術に関する取り組み」と題した特別セッションが設けられ、環境DNA解析技術の活用や流量観測におけるGPS活用等 研究報告と討論が行なわれました。
特別講演は、長年、国内外のあらゆる「水」問題に関してご活躍され、また「平成28年8月北海道大雨激甚災害を踏まえた水防災対策検討委員会」(北海道・北海道開発局合同開催)委員長を務められました、弊社技術顧問の 山田 正 中央大学理工学部教授より「河川防災と河川環境にまつわる最近の話題」と題し、海外の治水計画の進め方や防災・避難へのAI技術活用の必要性など多岐にわたる話題をご提供いただきました。
発表会の様子