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平成28年 技術研究報告会

平成28年4月24日、とかちプラザ1階 大集会室において、社内河川技術者の技術力、プレゼンテーション力の向上、優れた技術論文の発掘を目的とし、弊社社長以下本支店全職員が参加のもと技術研究報告会を開催しました。

本報告会は、毎年開催しており、昨年度取り組んだ業務・研究のほか、技術的課題や解決方法などが発表されます。

今回発表された論文について、社内の技術研鑽委員による審査を実施し、以下のように受賞者が決定しました。

○社長賞:会社の発展に寄与した最も優れている発表へ贈られる賞
1-8 舞鶴遊水地における動植物モニタリング調査及び将来予測
防災環境部 環境計画グループ 濱澤 颯太 (共著者 佐々木 香織、折戸 聖)

○奨励賞:新しいテーマに取り組み、今後への期待や激励などの意味を込めて贈られる賞
1-3 水中ブロックの移動追跡調査技術の開発に関する研究
河川管理部 業務支援グループ 田守 耕平 (共著者 小林 潤、鈴木 信幸)

○努力賞:地道な工夫や連綿と続ける探究の成果へ贈られる賞
1-1 北海道における冬期降水量・降雪災害の特徴
道央事業本部 先端技術開発センター(札幌支店) 長岡 宏樹 (共著者 長谷川 和義)

特別講演は、長年、国内外のあらゆる「水」問題に関してご活躍の技術顧問である 山田 正 中央大学理工学部教授より、「近年の洪水災害 ―鬼怒川洪水を例として―」と題し講演が行われました。


発表会の様子