当社「安全の日」を開催しました
8月31日、本社及び各支店の社員全員が参加して「安全の日」のイベントを開催しました。安全の日は、平成28年8月31日に調査中に亡くなった当社水圏調査部所属、当時28歳の鈴木洋平技師の労災事故の教訓を決して風化させないことを誓い、安全確保を第一とする決意を全社員が共有する日として定めたものです。
平成28年8月は北海道に立て続けに3つの台風が上陸し、さらに台風がもう一つ北海道に接近したため、全道で災害が発生しました。
当社は社員全員が総がかりで、流量観測や河川巡視といった作業に従事している中、本社水圏調査部に所属する鈴木洋平技師は、31日の午前1時頃、流量観測作業が一段落して車で移動中に、ヌビナイ川にかかる橋が洗掘されて崩落していたことに気づかず、車ごと転落しました。同乗していた二人は脱出できましたが、運転していた鈴木技師は行方不明となり、その後9月2日に下流で発見されました。享年28歳でした。
当社には現場経験のない人が毎年入りますが、現場に存在する危険を知らないで作業をすることが、最も危険なことだと考えています。現場経験のある人がない人に、どういう場所にどんな危険が潜んでいるのか、そして危険を避けるためには何をしなければならないのか伝える。そして、それを当たり前のこととして日々確実に実施することによって、大半の事故は防ぐことができます。
28才で亡くなった鈴木技師の遺影に対して、二度と不幸な事故を起こさないという、安全への思いを全員で誓い、安全スローガンを社員全員で唱和して安全の日のイベントを終えました。
その後、社長及び所属していた水圏調査部の関係者で、鈴木洋平技師が亡くなった現地を訪れ、花を手向け、冥福を祈りました。その際、現地にはすでに花が置かれ、線香の香りが付近に漂っていました。恐らくは札幌からご両親が来られたのだと思います。
令和8年8月31日


