「清水康行特任教授・旭一岳氏によるiRIC講演会」を開催しました

5月21日（水）、本社において「清水康行特任教授・旭一岳氏によるiRIC講演会」を開催し、北海学園大学の清水康行特任教授と、RiverLink株式会社 代表取締役の旭一岳氏から、iRICおよびAI技術に関する最新の知見をご講演いただきました。（札幌、旭川、網走の各支店はWEBで聴講）

清水教授からは、河川流況解析ソフトウェア「iRIC」に搭載されている最新ソルバーの開発動向や、新たに導入されたソルバーの機能・活用例について、実際の解析事例を交えてご説明いただきました。ソルバー選定時のポイントや今後の展望にも触れられ、参加者からは非常に高い関心が寄せられました。

旭氏からは、AI技術の進展と最新の活用事例についてご紹介いただきました。特にディープサーチ技術や、AIを活用したプレゼンテーション資料の自動作成など、実務に直結する内容が取り上げられ、今後のAI活用に対する具体的なイメージを深める機会となりました。

当社ではiRICを用いた氾濫計算や河川の変状把握へのAIの活用を進めていますが、本講演会を通じて、iRICおよびAI技術に関する理解が一層深まり、現場への新たな応用に向けた多くの示唆を得ることができました。当社では、今後もこのような学びの場を積極的に設け、社内の技術力向上を進めていきます。