2023年北海道優秀照明施設賞受賞

　照明施設賞は、一般社団法人照明学会様が主催となり、照明利用の水準を高め、照明技術の発展と普及に貢献し得る業績を毎年顕彰しているものです。住宅・事務所・店舗などの建築や、公共・交通施設、景観や行事の演出など、屋内外を問わず広範囲を対象としています。

　この度、弊社の本社社屋が、優秀な照明施設を完成させ照明技術の普及発達に貢献したとして、「北海道優秀照明施設賞」をいただきました。

　弊社は従業員の働きやすい職場環境づくりを目的として、最先端の技術を導入した新社屋を2022年帯広市に建築しており、その功績を評価いただいたことを大変嬉しく思っています。

　この度の受賞にご協力いただきました株式会社 創造設計舎様、アルス・ゼータ有限会社様、川岸電設株式会社様、パナソニック株式会社エレクトリックワークス社様に、深く感謝申し上げます。

 

 

 

　2F事務室は部門間の連携を取りやすくする為に、仕切りのないオープンスペースとなっており、空間全体に渡って、半埋込型の導光板照明器具が配灯されています。
　天井面から若干突き出た形状の導光板による配光制御により、机上面700Lx を確保するだけでなく、天井面にも光を回すことで空間全体の明るさ感を向上させています。

 

　1Fと 2F を繋ぐ吹き抜けアトリウムはリフレッシュコーナーに接続されており、オープンコミュニケーションの活性化を図っています。ユニバーサルダウンライトで照射された壁面レリーフが印象的な明るいアトリウムに対して、リフレッシュコーナーは電球色のダウンライトと意匠照明で 300Lx 程度確保した落ち着きのある照明設計となっており、交流が生まれやすい空間となっています。