タンチョウ総数調査に参加しました
NPO法人タンチョウ保護研究グループが実施するタンチョウ総数調査に参加しました。
この調査は、北海道に生息する野生タンチョウの個体数を正確に調べるために毎年実際され、今年は1月下旬から2月上旬にかけて行われました。
調査地点は、員別、十勝、標茶、鶴居、根室などで、釧路支店からは、標茶(1月29日)と鶴居(1月30日、31日)の調査に、延べ6名が参加しました。
タンチョウは、翼を広げると2mを超える日本の中で最大級の野鳥です。日本のレッドデータリスト(絶滅危惧Ⅱ類)に挙げられている希少種で、近年は、生息数が増加し、生息域も広がっていると言われています。
釧路支店は、釧路川及び釧路湿原を適正に管理するため、水文・水質・環境などの各種調査を実施しており、釧路湿原で繁殖するタンチョウの保護研究活動にも積極的に参加しています。