先輩からのメッセージ-坂田 修吾
チャレンジできる環境で自分自身のアップデート
仕事内容を教えてください/所属部の主な業務と担当している仕事
水圏調査部河川砂防調査グループでは、十勝川の流量観測や河川測量、ダムの堆砂測量、地質調査等を行っています。私は主に流量観測に従事しており、時には近くの工業高校の生徒たちを対象にした水文観測の講習会にも参加しています。
学生時代どのようなことに取り組んでいましたか
どのように過ごしていましたか
工業高校の土木科に所属していたので、測量や環境学習について学んできました。部活はアイスホッケーに励み、充実した学校生活を送っていました。家から学校が遠かったので、朝早く起きるのが辛かったです。
入社動機と決め手となったことはどんなことですか
まず道内の企業であることが前提条件として、河川に携わる仕事に就きたいと考えていました。高校の先生から北開水工コンサルタントを紹介されて、仕事内容に興味を持ったことが決め手となりました。
これまでどのような仕事に取り組んできましたか
流量観測、水質調査、河川横断測量やダム堆砂量測量に関わっています。最初は班員という立場で先輩に指導を受けながら仕事をしていましたが、測量士補の資格を取り、班長として現場を進めています。最近は、流量観測高度化の技術を学びながら、自分でも現場でできるように取り組んでいます。
もっとも印象に残った仕事を教えてください
入社一年目のお盆休みに、台風が接近した影響で河川が増水し、出水時観測を実施することになりました。そのため、休みでしたが緊急出動となり、夜通しの作業になったことが忘れられません。自然相手の仕事でやむを得ないですが、お盆休み中の台風は避けてもらいたいです。
業務(仕事)の中で、どんな時にやりがいや喜びを感じますか
現場は自然豊かなところが多く、水がきれいな川で観測していると気持ちが良いです。たまに野生動物や魚、昆虫などとも遭遇することもあって、偶然の出会いも良いところです。出水時観測は大変ですが、良いタイミングで観測ができて、やりきることができたときは、やりがいを感じます。
私から見た北開水工コンサルタントの社風/会社・職場の雰囲気、環境は?
社員同士の仲がとても良いと感じています。年齢、役職等を問わず、隔たりなく交流ができて、堅苦し過ぎないので、質問や会話がしやすい職場環境だと思います。
自己研鑽のために何かしていることはありますか
仕事で使う測量機器や観測機材の操作を覚えることや、効率よくデータ整理できるように心がけています。今は、測量士の資格取得に向けてがんばっているところです。
業務に必要なことや身に着けおくと役に立つことはなんですか
わからないことがある時に、いきなり質問するのではなく、自分でもう一度考えてみたり、調べてみたりすることが大事だと思います。自分で調べて分かった時の方が身につきやすいですし、達成感もあって「諦めないで良かった」と実感することができます。
オフタイム/休日の過ごし方
休日は家でゆっくりすることもありますが、趣味のバスケットボールを友達とやったり、実家にいるネコさんと遊んだりしています。バスケ関連ではNBAのライブ観戦もしています。いつか現地で観戦してみたいです。
とある私の一日
8:00 | 出社し、メールと河川水位を確認し、現場に行く準備をします。 |
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8:30 | 安全ミーティングの後、現場に移動して、作業を開始。 |
12:00 | お昼ご飯を食べ、休憩。 |
13:00 | 午後の作業開始。 |
16:00 | 現場作業を終えて帰社。その日のうちにデータを整理します。 |
17:30 | 次の日の現場の準備をして、退社します。 |