標茶町立標茶小学校で防災教育授業を実施しました
平成28年9月21日(水)、釧路管内の標茶町立標茶小学校5年生(生徒40名)を対象に防災教育授業を実施しました。
同授業は昨年に引き続き2回目の開催となり、講師は防災環境部 松川技師、各テーブルの補助員として巡視員・支店職員等が務めました。今年度は8月21日に釧路川・新釧路川で大規模出水が発生したこともあり、児童にはとても身近な話題に熱心に授業に取り組んでいました。
授業の内容は、8月の洪水概要、マイ・ハザードマップ作成、模型実験等を行い、最後には「自分の命は自分で守る(自助)」ための情報収集等の方法について勉強しました。
また23日には、昨年授業を受けた6年生を対象に「釧路川の減災を考える学習」(北海道開発局釧路開発建設部主催)が開催され、職員4名が授業が円滑に進むようテーブルファシリテータとして参加しました。
当社では河川巡視や河川調査等に係る業務を行っており、これまでに培った技術と知識・経験をもとに、地域社会に貢献することを目的に実施しています。
これからも、寒地河川の防災と環境に関わる業務に携わって得た知識と情報を、講習会や学習会などを通して、学校や一般市民の方々へお伝えします。
なお、5年生の授業実施にあたって、国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所より、模型の貸与などご協力いただきました。
釧路新聞(2016年9月27日13面掲載)・北海道建設新聞(2016年9月24日9面掲載)にこの活動が紹介されました
※記事掲載について、釧路新聞社・北海道建設新聞社より許諾を得ています
9月23日に当社職員が参加した6年生「釧路川の減災を考える学習」(北海道開発局釧路開発建設部主催)についてはこちらをご覧ください