社会貢献
高い品質の成果品の提供
地域に密着したコンサルタントとして、高い品質成果の提供が最大の社会貢献であると認識し、その達成に向けて努力をいたします。
河川・自然再生等の環境への貢献
私たち社員一人ひとりが、地球に存在する生命体の一員であることを認識し、自然との共生、循環型社会や低炭素社会の構築の大切さを理解し、環境に配慮した活動を積極的に行って、次の世代に豊かな自然環境を引き継ぐよう努力します。
教育活動等への参加・支援
寒地河川の防災と環境に関わる業務に携わって得た知識と情報を、講習会や環境学習などを通して、学校や一般市民の方々へ伝えます。
地域活動への参画および地域振興・活性化への支援
事業所や自宅のある地域のコミュニティーの一員として、地域社会の様々な活動に参画してまいります。 また、河川清掃、川下り等の各種イベントにも積極的に参画し、地域の振興や活性化への取組みを支援します。
防災および災害復旧等への協力
防災対策関連の技術やインフラ整備の技術・ノウハウを生かして、防災活動および災害復旧活動などに積極的に協力してまいります。
交流と相互理解の促進
海外諸地域の文化、歴史、伝統・風習などを尊重し、人々との交流・相互理解に努めます。
国際的活動への参画
国際的な学会・協会活動、国際的な支援活動などに参画します。
社会貢献の活動報告
第20回クリーンウォークとかちin札内川に参加しました
2020年6月6日(土)、午前9時半頃より札内川にかかる愛国大橋周辺の清掃活動を行う『第20回クリーンウォークとかちin札内川』が実施され、当社からは20名が参加しました。
今年は新型コロナウィルス感染拡大防止対策をとりながらの開催となり、前回は700人を超した参加人数は199人に制限されました。当社からの参加人数も当初は41人を予定していましたが、実行委員会からの依頼で20人に削減しての参加となりました。また例年行われている開会式や閉会式などのセレモニーはなく、各自マスクを着用し、密集を避けるため3名ごとの班をつくり、各班距離をあけながらゴミ拾いを行いました。
愛国大橋周辺には缶・ビニール袋・鉄くずなどのゴミが散乱していましたが、全員で力を合わせ回収しました。
クリーンウォーク札内川は今年で20回目となり、活動の成果が現れたのか、年々ゴミが減っていると感じます。今年はセレモニーもなく、少し寂しい集まりにはなりましたが、無事に20回目が行えたことを喜ばしく思い、苦労して開催していただいた実行委員会の皆様に感謝申し上げます。今後も機会があれば参加させていただき、環境美化に貢献したいと思います。
【防災教育】5年理科「流れる水のはたらき」授業支援を実施~帯広市立稲田小学校
令和元年10月29日(火)と11月12日(火)、十勝管内の帯広市立稲田小学校5年生(児童90名)を対象に理科「流れる水のはたらき」の授業支援を実施しました。
10月29日は、地面の流れる水のはたらきについて予想したことを確かめるため、寒地土木研究所で所有する実験装置を用いて「浸食」「運搬」「堆積」の様子を観察しました。
この日は国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所道東支所の前川支所長・大野研究員とともに、防災環境部主任技師 松川・河川管理部技師 太田が授業支援の協力を行いました。
11月12日は、雨の降り方によって流れる水の量が変わり、増水によって土地の様子が大きく変化することを理解し、災害を防ぐ工夫について考えることをねらいとして、川の水が増水するメカニズムや、身近に流れる売買川・札内川の洪水前後の画像などを確認し、浸食・運搬・堆積が実河川でも起こっていることを確認しました。このほか、グループ毎に水害を防ぐためにどんな工夫をしているのか、災害が起こってしまった時(起きそうな時)自分たちができることは何か、小中学生向けのマイ・タイムライン検討ツール「逃げキッド」を使い実際の場面を想定して考え、ハザードマップをもとにしながら自分たちの地域について見つめ直しました。
この日は帯広市立稲田小学校 新名教諭と国土交通省北海道開発局帯広開発建設部治水課 小泉治水専門官、当社防災環境部主任技師 松川・河川管理部技師 太田の4名で、産官学連携した授業展開を行いました。
当社では河川調査等に係る様々な業務を行っており、これまでに培った技術と知識・経験をもとに、地域社会に貢献することを目的に実施しています。
これからも、寒地河川の防災と環境に関わる業務に携わって得た知識と情報を、講習会や教育活動などを通して、一般市民の方々へお伝えします。
なお、授業実施にあたって、国土交通省北海道開発局帯広開発建設部よりご協力いただきました。
11月28日 帯広市立稲田小学校より理科出前授業講師派遣のお礼状をいただきました。
石狩川自然再生植樹(石狩川公園)
2009年より石狩川河畔で行われている自然再生植樹の一環として、「生態学的混播法」による植樹会が10月27日(日)に石狩川公園(当別地区自然再生箇所)にて開催され、当社6名を含む約20名が参加しました。本植栽法の考案・開発者である岡村俊邦氏の現地指導により、前40ユニットの植栽を行いました。
【環境学習】下音更小学校4年生の皆さんと音更川の水について調べました。
社会貢献事業の一環で、令和元年9月27日、下音更小学校の4年生39名に自然環境の大切さや楽しさを学んでもらうことを目的に、小学校の近くを流れる音更川の水質と生物を調べました。
音更川の水質は透視度が100センチ以上確認できるほどきれいな状態でした。また、カワゲラやカゲロウなどきれいな水にしか棲んでいない水生昆虫も見つけることができました。
児童たちからは、「川に入れて楽しかった!」、「また川に行きたい!」、「水生昆虫や魚が色々住んでいることが良く分かった!」などの感想をもらいました。
当社では河川環境調査等に係る業務を行っており、この活動は、これまでに培った技術と知識・経験をもとに、地域社会に貢献することを目的に実施しています。
これからも、寒地河川の環境に関わる業務に携わって得た知識と情報を、講習会や学習会などを通して、学校や一般市民の方々へお伝えします。