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第9回 北開水工フォトコンテスト審査結果発表

 応募総数36作品の中から、北海道写真協会帯広支部の支部長をはじめ、会友の皆様による審査のうえ、各部門のグランプリ・準グランプリを以下のように決定いたしました。

無題

応募総数:36作品 (「水環境」部門:11作品 「生き物」部門:18作品 「働く職員」部門:7作品)
審査方法:北海道写真協会帯広支部支部長 西島 啓喜 様 らによる選考
     写真には投稿者の名前と役職は付けず公平を期した。

水環境部門

ph1-2

「残光」佐波 勇人さん

~講評~
 素直に「朝焼け、夕景っていいな」と思わされる作品です。
 雲の表情がものすごくドラマチックです。加えて、静かな水面に映える夕景も見事というよりほかありません。額装して飾っておきたいような出来栄えです。

ph1-3

「川霧立ち込める音更川」 渋谷 浩太郎さん

~講評~
 この作品もまた絵画を思わせる情緒あふれる作品です。
 写真は、くっきりはっきり写ってしまうのですが、あえて余韻を持たせる撮り方も作者の感性です。

生き物部門

ph1-2

「雪鷹 」 濱澤 颯太さん

~講評~
 獲物を狙う、鋭い目つき。
 背景を霧の中で単純化し 被写体を際立たせています。
 高倍率カメラと作者の撮影技術が生み出した作品と思います。

ph1-3

「仮面ライダー1号・2号 」 髙川 慎太郎さん

~講評~
 こちらは逆に、マクロ撮影によって生み出された作品です。
 小さな生き物の生命をつなぐ営みをズバリ切り取りました。背景のボケも効果的です。

働く職員部門

ph1-2

「上を目指して 」 

~講評~

 一瞬、岩を登る人と影の関係は??と凝視させられました。を狙っていたとすれば大変技巧的な作品と言えます。見ていていろいろと想像を膨らますことのできる作品です。

ph1-3

「堤防点検する田守とサボる川村を見つめるキリギリス」 川村 拓さん

~講評~
 これもまた、どういうシチュエーション??と考えさせられる作品でした。あえて主題の職員をぼかし、生物を主役にした発想がユニークです。下のボンネットを隠すとより不思議感が増したかもしれません。


北海道写真協会帯広支部 支部長 西島 啓喜 氏よりコメントを頂きました。

【総評】
 今年も楽しく作品を見させていただきました。今までは紙ベースで審査していたのですが、デジタル時代ですので試しに画面上で審査させていただきました。

 データーになると情報量が増えて、「こういうカメラで撮影したんだ」と撮影時の状況も伝わる気がしました。作品自体もレベルが上がって、またすそ野が広がってきているように感じます。
御社の働きの一助になれば幸いです。
 

表彰状授与式を行いました

 受賞された方々への表彰状授与式を12月28日、本社講堂と全支店をテレビ会議システムで繋ぎ行いました。
 式では、事務局よりフォトコンテストの趣旨を簡単に説明した後、受賞作品を投影し発表、表彰を行いました。