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研究開発

水工分野における技術的課題の解決と産学官の連携

kenkyu大学・研究機関、企業の技術者と連携し、流れと河床変動シミュレーション技術の向上・発展など当面する技術課題解決の取り組みを行っています。また、北海道を見渡す広域長期な河川技術の開発をめざし、可能な独自研究を進めています。

 

流れと河床変動シミュレーション技術の向上・発展、当面する技術課題の取組み

斜面崩落モデルを考慮した護岸有無による河床変動計算結果比較

①1次元,2次元河床変動(等流・不等流,定常・非定常,単断面・複断面,単一粒径,混合粒径,掃流砂・浮遊砂など考慮)の基礎式を理解し,各種数値計算法の習得や独自計算プログラムを開発。iRIC等計算エンジンの内容を理解し,使いこなしを図る。

②河川合流部の河床変動予測と河道改修方策の検討

③H28年8月出水における各種水理現象の解明

成果の具体例は論文発表(計画・設計)


水工分野における科学的計画論発展の取り組み

(1000年オーダーの地形形成・変動、寒地河川の特性、巨大地震・津波影響、気候・気象変動、環境変動を考慮)

①北海道における津波の河川遡上・波高減衰特性の検討 

成果の具体例は論文発表(計画・設計)   論文発表(調査・計測技術) に

②北海道における河川地形の成り立ち解析とその応用
③北海道における気候・気象変動の解析と予測

成果の具体例は論文発表(研究開発)

 

これまでの取り組みと今後の展望

数値計算ワークショップ

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 他社技術者とともに具体事例の紹介、iRIC適用技術の情報交換、基礎式に関する疑問等の検討を目的として進めています。

 


 

蛇行ゼミ、共同研究

研究1

 2014年4月から2018年10月の期間に25回開催されました。その中で、本邦河川に広く見られる交互砂州を成因とする「砂州性蛇行」の発達機構に関する共同研究がおこなわれ、成果をとりまとめました。

成果の具体例は論文発表(計画・設計)


 

気象・水文ゼミ

近年の降雨・流出・災害特性の東西区分線(青)と日本山岳会踏査による中央分水嶺線(赤)

近年の降雨・流出・災害特性の東西区分線(青)と
日本山岳会踏査による中央分水嶺線(赤)

民間コンサルタント、大学、財団、研究所、協会から20名程が集まり、9回開催されました。2016年の北海道4台風の上陸・接近の経験などを経て交流が深まり、2018年2月で一応の終了をみました。

 


 

十勝川流域河川技術勉強会

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この講習会は、 もう一度水理学の勉強を基礎からしてみたい」という多くの要望を受けて企画した官民合同による勉強会です。元北海道大学工学部教授の長谷川センター長が講師役を務めました。1講義3時間という長丁場の勉強会を7回行い終了しました。


 

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