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第7回 北開水工フォトコンテスト審査結果発表

「第7回北開水工フォトコンテスト」を2020年12月2日まで募集を行い実施しました。
 応募総数41点の中から、北海道写真協会帯広支部の支部長をはじめ、会友の皆様による審査のうえ、各部門のグランプリ、準グランプリを決定いたしました。

無題

応募総数:41作品 (「水環境」部門:7作品 「生き物」部門:21作品 「働く職員」部門:13作品)
審査方法:北海道写真協会帯広支部支部長 西島 啓喜 様 らによる選考
     写真には投稿者の名前と役職は付けず公平を期した。

水環境部門

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「船首からの眺め」相馬 尚翔さん

~講評~
 どうしても静的な作品になりがちなこの部門の中で、船首に飛び散る水しぶきが作品に躍動感を与え、印象深い作品になっています。画面全体を無駄なく使っていて引き締まった作品になりました。

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「KANOKO」鈴木 麻生子さん

~講評~
 似たような構図の作品の中で、この作品が一番完成度が高いと思いました。それは、空・雲・風景・水・氷(雪)といった対比させる要素が印象を強めているからだと思います。内容の豊かな作品です。

生き物部門

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「お昼寝」小坂 英輝さん

~講評~
 思わず笑みが浮かぶほほえましい作品です。しっかりしたピント、無駄のない画角、すっきりした背景、完成度の高い作品です。

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「三次元を生きる」

~講評~
 動きの早いトンボを撮るのは至難の技です。技術の高さを感じます。また、ちょうど羽根が上に上がった瞬間を撮っておりセオリー通りの模範的作品です。

働く職員部門

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「大先輩-樹齢推定100年以上と33歳」惣万 達也さん

~講評~

 下から上を仰いだ大胆な画角が強い印象を与えます。空に向けての三角形の構図がどっしりした安定感を与えています。普段の目線と少し目線を変えて撮影することが平凡さを脱却するコツであることを示す好例です。

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「笑顔で埋もれています」田崎 冬記さん

~講評~
 題名の通り、パッと見ると捕虫網が目につき、ふと下を見ると笑顔が埋もれている、という意外さがこの作品のポイントです。少し立ち止まって写真の中の「物語」を探そうとさせる奥行きがこの作品にはあります。


北海道写真協会帯広支部 支部長 西島 啓喜 氏よりコメントを頂きました。

【総評】
 恒例の御社フォトコンテストの審査を今年も楽しくさせていただきました。
 まず、早くも 7 年経ったのかという思いが先立ちました。初めのころから見ると応募者も増え、撮影レベルも上がってきたように思います。特に今回は、ほぼ迷うことなく 6 作品を選ぶことができ、全体のレベルが高くなってきたことを思わされています。
 いつものことですが、ピントはしっかりと、できれば一眼レフか上位のコンデジで撮影すること。少し視線を変えると平凡な写真から脱却できます。
 今回の作品の講評を参考にますます撮影レベルが向上されますことを祈念いたします。 

表彰状授与式を行いました

 受賞された方々への表彰状授与式を12月25日、本社講堂と全支店をテレビ会議システムで繋ぎ行いました。
 式では、事務局よりフォトコンテストの趣旨を簡単に説明した後、受賞作品を投影し発表、表彰を行いました。