社会貢献
高い品質の成果品の提供
地域に密着したコンサルタントとして、高い品質成果の提供が最大の社会貢献であると認識し、その達成に向けて努力をいたします。
河川・自然再生等の環境への貢献
私たち社員一人ひとりが、地球に存在する生命体の一員であることを認識し、自然との共生、循環型社会や低炭素社会の構築の大切さを理解し、環境に配慮した活動を積極的に行って、次の世代に豊かな自然環境を引き継ぐよう努力します。
教育活動等への参加・支援
寒地河川の防災と環境に関わる業務に携わって得た知識と情報を、講習会や環境学習などを通して、学校や一般市民の方々へ伝えます。
地域活動への参画および地域振興・活性化への支援
事業所や自宅のある地域のコミュニティーの一員として、地域社会の様々な活動に参画してまいります。 また、河川清掃、川下り等の各種イベントにも積極的に参画し、地域の振興や活性化への取組みを支援します。
防災および災害復旧等への協力
防災対策関連の技術やインフラ整備の技術・ノウハウを生かして、防災活動および災害復旧活動などに積極的に協力してまいります。
交流と相互理解の促進
海外諸地域の文化、歴史、伝統・風習などを尊重し、人々との交流・相互理解に努めます。
国際的活動への参画
国際的な学会・協会活動、国際的な支援活動などに参画します。
社会貢献の活動報告
第15回石狩川流域300万本植樹inえべつ
【防災教育】標茶町立標茶小学校で「釧路川の学習会」を実施しました
平成29年9月26日(火)、釧路管内の標茶町立標茶小学校5年生(生徒55名)を対象に防災教育授業を実施しました。
同授業は昨年に引き続き3回目の開催となり、講師は防災環境部 松川技師、各テーブルの補助員として巡視員・支店職員等が務めました。
授業の内容は、釧路川の特徴や昨年8月の洪水概要、マイ・ハザードマップ作成、模型実験等を行い、最後には「自分の命は自分で守る(自助)」ための情報収集等の方法について勉強しました。昨年、釧路川・新釧路川で大規模出水が発生したこともあり、参加した児童にとって身近な話題へ熱心に授業に取り組んでいました。
当社では河川巡視や河川調査等に係る業務を行っており、これまでに培った技術と知識・経験をもとに、地域社会に貢献することを目的に実施しています。
これからも、寒地河川の防災と環境に関わる業務に携わって得た知識と情報を、講習会や学習会などを通して、学校や一般市民の方々へお伝えします。
なお、授業実施にあたって、国土交通省北海道開発局釧路開発建設部の方より助言、国立研究開発法人 土木研究所 寒地土木研究所より模型の貸与・説明をご協力いただきました。
「るもい川まつり」流木アート体験コーナーへ参加しました
平成29年8月20日(日)晴天の中開催された、「るもい川まつり」に参加しました。
会場である留萌川高水敷では、ステージライブ・よさこいソーランで賑わい、水防災体験として川ではEボート体験&リバーレスキュー訓練、堤防では降雨体験などで意識の向上を図っていました。北開水工は、留萌開発建設部(地域振興対策室・治水課)が行った、工作教室(流木アート体験)のコーナーに参加しました。
この流木アート体験は、河口に漂着した流木を少しでも活用しようと平成21年に始められ、訪れる親子の楽しい催しになっています。
流木アートを子供たちが、楽しく体験するためには、
①流木は、近隣の河口で塩水に浸かったものを、十分天日乾燥させ清潔なものとする。
②テーマを絞り単純な作業で完成できる材料を用意する。(今年は表札とフクロウの2テーマ)
③限られた時間内でイメージできるよう見本を用意し、材料はパーツ毎に種分けしておく。
④子供の発想をできるだけ損なわないよう、お手伝いはドリル作業等の最小限に留める。
昨年は降雨のため中止になってしまいましたが、今年は、晴天にも恵まれ、表札の名前(針金)を担当した私の指先がマヒ状態になるくらい大盛況でした。
【防災教育】釧路教育研究所教員研修会へ講師を派遣しました
平成29年8月16日、釧路管内標茶町の標茶小学校において開催された釧路教育研究所主催の教職員研修会(釧研講座「防災教育~水害から身を守る~」)へ松川 優一技師(本社 防災環境部)を講師として派遣しました。
この講座は、釧路管内で働く教員にとって必要な防災に関する知識向上を目的に行われるもので管内の教職員20名程が参加しました。
平成27年より標茶小学校において社会貢献活動として実施している防災教育活動が評価され、講師派遣の依頼を受けました。
今後も、寒地河川の防災と環境に関わる業務で得られた知識と情報を、講習会などを通して、学校や一般市民の方々へ伝える活動を行います。
釧路教育研究所よりお礼状をいただきました(2017/8/21)